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〜もっと世界を見てみたい!〜たじはるのWorld Travel

皆さん、アルゼンチンにとてもカラフルな街があるのってご存知ですか?その場所は、首都ブエノスアイレスの海沿いにある「ボカ地区」という場所。
今回はこのボカ地区で撮影してきたカラフルな写真と共にこの街の魅力をお伝えします♪

Caminito(カミニート)

ブエノスアイレスのセントロ(中心部)から”コレクティーボ”と呼ばれるバスに乗り、125番のバスで終点まで揺られること約30分。港町、ボカ地区に到着です。
バス停から人で賑わっている方向に歩いていくと見えるのは「Caminito(カミニート)」と言われるボカ地区でも一番人の集まる人気のエリア。
人が一番集まるカミニートの中心となる目抜き通り。
活気があり、それぞれの店からは陽気な音楽が♪
南米特有のカラッとした明るい気候と色彩豊かな街並み、そして楽しい音楽に五感が刺激されます。

テラス席でランチやカフェタイムを楽しむ人もたくさん。

アルゼンチンタンゴ

この街を活気付けているものの一つがこのダンス。そう、世界大会も行われるほど有名なタンゴです。
アルゼンチンタンゴはここ、ボカ地区で生まれました。
かつてブエノスアイレス唯一の外港であったこの街にはイタリア系を始めとするヨーロッパ諸国から多くの移民が移り住み、夜な夜な集って酒を飲む安酒場で生まれたのが今では世界中で有名なタンゴだそう。

なぜカラフルな街に?

このようなカラフルな街になったのは、先述で書いた移民によるもの。イタリア系移民の伝統文化である「それぞれの家を異なる色で塗る」という風習でこの街はカラフルになり、それが今でも保たれています。
もし、イタリア系移民が来ていなかったら果たしてこの街はどんな風だったのだろう?もしかしたらモノトーンの街並みだったかもしれないし、ギリシャのような真っ白の街並みだったかもしれない。と、カラフルな街を眺めながらぼんやりと考えていました。
▲カラフルな壁だからこそオシャレな写真が撮影できる。

▲トタンを使っているのもイタリア系移民の影響なのだとか。

画家が集うアートの街

1950年代にはこの街を盛り上げようとたくさんの画家が集い、元からあったカラフルな壁や歩道にさらに絵を施したそうです。中でもこの街出身の画家、キンケラ・マルティンによって現在の個性的なカミニートが生み出されたと言われています。

今でもカミニートにはたくさんの絵が売られています。
路上には多くの画家が絵を描く姿が見受けられ、カラフルな街をデッサンしていました。

個性的な建物

▲窓枠だけ色が塗られていたり…
▲一階と二階で色が違い、しかも二階は緑サイドと黄色サイド!
全軒一枚ずつ写真を撮りたくなるほどその一つずつが個性的なボカ地区のカミニートは歩いているだけで誰もがHAPPYになってしまう街。ぜひ、天気の良い日を狙って行ってみてくださいね。
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