いつでもベストシーズン!?一度訪れたら忘れられない絶景
クロアチアの首都ザグレブから日帰りトリップも可能なプリトヴィッツェ湖群国立公園。大小16の湖と92もの滝が存在するこの公園は、四季折々の美しさを感じられる“いつでもベストシーズン”の素晴らしい場所。目を見張るほどの美しさで1979年にはユネスコの世界遺産に登録されています。ドゥブロヴニクを始めとするリゾート地にも引けを取らないかなりの人気スポットとなっていて、世界中から観光客が訪れます。私もこの場所に魅了された者の一人。一度訪れたら忘れられないプリトヴィッツェ湖群国立公園で撮影してきた絶景写真を皆さんにご紹介します。
私が訪れたのは新緑の生い茂る夏。とても広い公園内は湖の上に架かる橋や土の上を歩いていくハイキングコースがあり、そちらに沿って周ります。
エメラルドグリーンに輝く湖は透明度がとても高く、上から眺めているだけで水中で泳ぐ魚の姿が何匹も見えるほど。
草が生い茂り、苔に包まれた岩の中を歩いていると、まるで映画の世界に入り込んだかのような雰囲気。葉の間から差し込む太陽の光が神秘的に感じられます。
変わった草花もたくさん見られるのでお好きな方はマクロレンズをお忘れなく♪
また、プリトヴィッツェ内ではボートを借りて決められたエリアの湖を遊覧することができるので乗ってみました。
ボートで小さな滝に近付くこともできます。(近付きすぎにはご注意!)
不思議なことに先ほどまで透き通っていたエメラルドグリーンの湖が、ミルキーグリーンになっている気が…?これは日光の角度など様々なことが重なって起きる現象で、これもプリトヴィッツェの見どころの一つ。
こちらは落差70メートルほどもある公園内で一番大きな滝。割と近くまで近づけるのですがかなりの迫力でした。
大きな滝から小さな滝までたくさんありますが、流れる滝は見ているだけで心が浄化される気がします。
四季で楽しめるプリトヴィッツェですが、春〜夏であれば本記事でご紹介したような景色が望めます。
ちなみに秋、冬のプリトヴィッツェはこんな感じ。
行きたい!と思ったその時でもシーズンを気にすることなく絶景を見ることができるプリトヴィッツェ湖群国立公園、気になった方は次の旅先に選んでみてくださいね。