「世界を旅して、どこが良かった？」たじはる推薦！世界で一番◯◯な旅先

「世界を旅して、どこが良かった？」
この言葉は今までで一番聞かれることの多かった質問。正直なところ、頭を抱えてしまうほど悩んでしまいます。どの国、都市にも違った良さがあり、それぞれ思い入れもあって、全てをひっくるめて“一番”を選ぶというのはかなりの難問です。でも、その中でもテーマに分けて選ぶことはできるのかなと思い、今回、自分の旅を振り返って考えてみました。

初めての一人旅なら…【オーストラリアのメルボルン】

「世界一住みやすい都市ランキング」でナンバーワンの常連、メルボルン。治安も良く、困っていたらすぐに助けてくれる温かい人ばかり。そして、メルボルン市内を走るトラムの乗車料金は無料なので、何度乗り降りしてもフリートラムゾーンの中であれば料金はかかりません。慣れていない海外のお金を、乗るたびに用意する手間もないので助かりますね。また、英語が話せないという人でも、英語圏である国の方がまだ単語を理解できると思うので、初めての一人旅なら英語圏の国を選ぶと良いかもしれません。

メルボルンではないのですが、同じオーストラリアのシドニーについて以前書いた記事がこちら《カメラを持って歩きたい！フォトジェニックなシドニーの旅》。詳しく知りたい方は参考にしてみてください。

一生忘れられない絶景を見たいなら…【ボリビアのウユニ塩湖】

今や定番となったウユニ塩湖。初めて訪れたのは6年前で、その後、5年前、今年と3度もプライベートで行ってしまうほどやっぱり特別な場所。この場所は日々違った姿を見せてくれるので、何時間いても、何度訪れても、飽きることのない景色が多くの旅人を惹きつける魅力なのかもしれません。

ウユニ塩湖について詳しく知りたい方はこちら《ウユニ塩湖ってどんなところ？行く前に読んでおきたいウユニガイド》の記事を参考にしてみてください。

カラフルな景色が見たいなら…【ポルトガルのアゲダ】

「世界をカラフルに切り取る」というテーマで撮影をしていますが、私の中の“ベスト・オブ・カラフル”は、やはりポルトガルのアゲダ。著書の表紙としても選んだ思い入れのある場所で、毎年変わる傘の色の組み合わせや柄は、何度訪れても新鮮な気持ちで楽しめます。他にも“カラフル”というテーマだと、チリのバルパライソ、メキシコのグアナファト、フランスのコルマール、ドイツのローテンブルクやドナウヴェルトなどがおすすめです。

アゲダについて詳しく知りたい方はこちら《世界一美しい商店街♪カラフルな傘のお祭り「アンブレラ・スカイ・プロジェクト」》の記事を参考にしてみてください。

美しい海で泳ぎたいなら…【フランスのニース】

フィジー、クロアチア、ギリシャ、ハワイ、サイパンなどいくつも候補が出てきたのですが、特に印象に残っていたのが南フランスのニースのビーチ。以前ご紹介したエズを始め、コート・ダジュールの透き通る青い海は、何時間も眺めていたくなるようなうっとりとしてしまう美しさ。リゾート地なのでオシャレなフランスの街中を水着で浮き輪を持って歩く人の姿もあり、開放的で明るい雰囲気なのもニースの特徴です。

ニースではないのですが、同じフランスのエズについて以前書いた記事がこちら《童話の世界に舞い込んだフランス・エズ村》。詳しく知りたい方は参考にしてみてください。

いつか住んでみたいのは…【ニュージーランドのウェリントン】

初めて行ったときから街並みの美しさと人の温かさに魅了され、それ以来「短い期間でも良いから住んでみたい！」と願っているのがニュージーランド。本音を言ってしまうと、ニュージーランドの中で住むならどの都市でも良いなと思ってしまうほど素敵な街ばかりです。今回、首都ウェリントンを選んだ理由としてはオシャレなお店やカフェが多く、港町のためちょうど良いバランスで都市も自然も感じられるというところ。ウェリントンは北島に位置していますが、南島へのアクセスもしやすいので他の都市にも比較的にアクセスがしやすいのも良いポイントです。

ウェリントンではないのですが、経済の中心地で日本からの直行便も出ているオークランドについて以前書いた記事がこちら《女子必見！フォトジェニックなオークランドのカフェ巡り》。詳しく知りたい方は参考にしてみてください。

今回ご紹介した都市はあくまでも私、たじはるが訪れて感じたことなので、人によっては印象が全く違うかもしれません。おすすめされた場所に行くだけではなく、行ってみたいと直感で感じた場所に行ってみてください。一番大切なのは、その土地に足を運び、自分の五感で景色や文化を感じること。みなさんが「旅をして良かった！」と思える場所を探しに行ってみてくださいね。