ポルトガルの「ホワイト×イエロー」。日帰りで田舎町を旅する
私が好きな国の一つ、ポルトガル。のんびりとした雰囲気の田舎町が多く、どの都市を訪れてもなぜか居心地の良さを感じます。今までポルトガルの色々な都市へ行って来ましたが、今回ご紹介するのはスペインの国境に近い、ポルトガル南部にある「Evora(エヴォラ)」。真っ白な壁に黄色のラインが素敵な街です。
首都リスボンから電車やバスで約1時間半〜2時間。エヴォラは小さな町なので、リスボンから日帰りで行っても充分楽しめます。
エヴォラは古くからある都市で、史跡なども多く残っています。特に目立つのが旧市街の中心にあるこちらの遺跡。
2〜3世紀にローマ人によって建造された「ディアナ神殿」です。
このような歴史的建造物が多いこの街は「エヴォラ歴史地区」としてユネスコ世界遺産に登録されています。
小さな都市ながら世界遺産であるこの街を代表する建築物がこちらの「エヴォラ大聖堂」。12〜13世紀頃にかけて建てられた大聖堂です。
この街の素敵なところはなんと言っても壁が白と黄色に塗られた綺麗な町並み。
普通は白い壁だと汚れが目立ってしまうのですが、とても綺麗な色をしています。世界遺産の街だからなのか、頻繁に塗り直しているのでしょうか。
お店の看板はアズレージョと呼ばれるポルトガルならではのタイル。
シンプルな壁にカラフルなお土産が映えますね♪
そんな可愛い町並みの中で見つけた遊び心のあるドアの取っ手。
町並みの美しさは建物だけでなく足元にも。模様のある石畳でよりおしゃれな街に見えます。
ほのぼのとした素敵な街が多いポルトガル。ぜひ、エヴォラにも足を延ばしてみてくださいね。