「一体なにがあるの!?」南米周遊でパラグアイに行ってみた
今日は、大学生で南米を周遊していたときのお話を。
ルートはボリビア→チリ→アルゼンチン→ウルグアイ→パラグアイ→ブラジルでした。この旅の半年前にペルーとボリビアには来ていることもあって今度はボリビアからのスタート。
ほとんど陸路で、24時間バスに乗り続けるなんてこともあった旅でしたが、ウルグアイ→パラグアイ間は珍しく飛行機で移動。パラグアイの首都、アスンシオンにあるシルビオ・ペティロッシ国際空港へ。特にパラグアイになにがあるのかイメージがないまま、やって来てしまいました。
空港からはバスで旧市街へ。少し貧困街のようなエリアを通り、中心へ近づくにつれてスペイン統治下時代の建築が立ち並ぶ街並みへと変化していきます。
アスンシオンの旧市街の中心はパンテオンがある英雄広場。この辺りは政府機関や比較的高級とされるホテル、レストランなどが多くあります。街歩きはここからスタートがわかりやすくて良いかもしれません♪
▲ピンク色が可愛い旧国会議事堂。現在は博物館となっています。
「あれ?なんだか人が全然いなくない?」と思った方もいるかもしれませんが…私も街歩きをしていてずっと感じていました(笑)
首都なのにゴーストタウンのように全然人がいなくて不安に思っていたのですが、実は、私がこの街を訪れたタイミングがちょうど「セマーナ・サンタ」と呼ばれるイースターの時期。この期間はほとんどのお店や機関が休業するのだそう!
カトリック教徒が多いパラグアイではとても大事な行事の一つなので、街ではほとんど人を見かけることがありませんでした。
そんなタイミングで来てしまったので、博物館などの見学も一切できず、ショッピングモールなども閉まっている状態。なので、とりあえず目的地を決めずに街歩きをすることに。そして、その中で気付いたのが、実は意外にもアスンシオンはアートに溢れている!ということ。
ウォールアートからカラフルなゴミ箱、可愛いクラシックカーも♪
アートとは違いますが、公園を歩いていたらまるで犬のように豚が歩いていてびっくり!まさに3匹の子豚…!
アスンシオンにいたのはたった2日だったのですが、小さな街なので充分街歩きができました。と、言ってもイースターで入れるところが少なかったのもありますが。。訪れる際は時期にご注意を!(笑)